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japanese.china.org.cn |16. 11. 2021

中国海軍第38次護衛艦隊が凱旋 安全保障上の脅威への対処能力を強化

タグ: 護衛艦隊
「人民網日本語版」  |  2021-11-16

 アデン湾某海域で、艦載ヘリの昼夜を跨ぐ飛行訓練を実施する中国海軍第38次護衛艦隊のミサイル駆逐艦「南京」。(撮影・王宗洋)

 中国海軍第38次護衛艦隊はアデン湾及びソマリア海域での護衛任務を無事に終え、15日に浙江省舟山の某軍港に帰還した。185日にもわたる今回の任務は、総航海距離9万海里以上に及び、その間、休養・整備のための寄港はなかった。新華社が伝えた。


 中国海軍第38次護衛艦隊はミサイル駆逐艦「南京」、ミサイルフリゲート「揚州」、総合補給艦「高郵湖」で構成され、5月15日に浙江省舟山の某軍港から出航した。新型コロナウイルスのパンデミックの変動が繰り返される厳しい状況を前に、艦隊は慎重に対処し、困難を克服し、計31回にわたる各国船舶計45隻の護衛任務を効率的に遂行し、各船舶の航行の安全を確保した。


 任務中、艦隊は護衛・訓練・能力向上を堅持し、基本訓練、護衛訓練、遠洋での実戦的訓練、特別課題訓練を積極的に実施して、様々な安全保障上の脅威に対処し、多様な軍事任務を遂行する能力を高めた。(編集NA)


「人民網日本語版」2021年11月16日

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