習主席「新時代の新疆管理方策を貫き、美しい新疆を建設」

　新疆ウイグル自治区を視察中の習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は15日午前、自治区共産党委員会、自治区政府からの活動報告を受け、新疆の各事業での成果を高く評価しました。

　習主席は、新疆建設の主な目標に焦点を合わせ、長期的安定に関わる根本的・基礎的・長期的な仕事に力を入れるよう指示しました。

　また、「中華文明は新疆のすべての民族文化の根源であり、中華民族共同体の意識を固めながら、各民族の交流と融合を促していく」と強調しました。

　習主席さらに、「宗教に対する管理能力を高め、宗教の健全な発展を実現すること」「文化的豊かさを深め、中華民族共同体のアイデンティティを高めること」「発展と安定、発展と国民生活、発展と人心の緊密な関わりをしっかりと認識し、発展の成果を人々の生活に役立て、人民の心の団結を促すこと」「党の厳格な管理を堅持し、質の高い幹部チームの構築に取り組むこと」「新疆の建設は国家の大局に関わり、全党と全国の重要な任務であること」などについて強調しました。

　会議に先立ち、習主席は新疆ウイグル自治区の関連部門や各都市の責任者、かつての功労者の代表、新疆支援幹部らの代表、宗教界の愛国関係者とそれぞれ会見し、党中央を代表して、天山南北で奮闘している人々に感謝と祝福を表しました。

　15日午後、習主席は新疆を離れ、北京に戻りました。

　「中国国際放送局日本語版」2022年7月16日