ドイツ機械工業連盟（VDMA）は12日、政府が間もなく発表する「中国戦略」に関する立場を表明した。VDMAのホイスゲン会長は、ドイツ政府が対中貿易に壁を設置したことを批判し、「連邦政府は（ドイツ企業の中国への）輸出業務に干渉する、もしくは中国を孤立させるべきではない」と述べた。

　13日付米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、「ドイツの中国戦略が間もなく議会に提出される。ドイツ企業が政府の中国戦略に反応するか、どう反応するかが問題だ。一部の中型及びファミリー企業は、地政学的リスクにより中国事業が複雑化しているが、BASFやVWなどの大企業は、政府の脱リスクの呼びかけに対して対中投資拡大という反応を示している」と伝えた。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年7月14日