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japanese.china.org.cn |07. 06. 2024

習近平国家主席が米キーン大学長に返信

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「人民網日本語版」  |  2024-06-07

習近平国家主席が米キーン大学長に返信--人民網日本語版--人民日報

習近平国家主席はこのほど、米国のキーン大学のラモント・レポレット学長からの書簡に返信を送り、中米両国の大学が交流と協力を強化し、中米の友好促進に貢献するよう激励した。新華社が伝えた。

習主席は、「2006年に、私はキーン大学で中米の協力による温州キーン大学の創立の調印式に立ち会った。双方の共同の努力の結果、温州キーン大学の教育は目覚ましい成果を上げ、すでに中米教育協力のシンボル的プロジェクトになっていることは、非常に喜ばしいことだ」とした。

また習主席は、「中米関係は両国国民の幸福と人類の未来の運命に関わる重要なことだ」と指摘した上で、「教育の交流と協力は両国国民、とりわけ青年が互いに知り合い、理解し合うのを促進する上で有益であり、中米関係発展の将来を見据えたプロジェクトとなっている。レポレット学長が書簡の中で、温州キーン大学との協力を深化させ、米国の学生が中国を訪れて交流学習することを奨励するとしたことを、私は称賛する。両国の大学がさまざまなスタイルで交流協力を強化し、中国を理解し、米国を熟知する青年の使者を育成し、中米友好を促進するためにより多くの架け橋を築くことを願う」とした。

2006年5月、当時の中国共産党浙江省委員会書記だった習氏の推進を受け、温州大学とキーン大学が正式に調印を行い、温州キーン大学の創立で協力することを決定した。2014年、中国教育部(省)の承認を受けて、温州キーン大学は正式に創立され、現在は学部・修士課程・博士課程で約4500人が学び、これまでに計8期3300人あまりの学部卒業生を送り出してきた。レポレット学長はこのほど、習主席に書簡を送り、教育協力の状況や成果を紹介するとともに、習主席の呼びかけに積極的に応じ、より多くの米国の青少年が中国を訪れて交流学習するよう支援し、中米の若い世代の交流の強化を推進するとしていた。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年6月7日