japanese.china.org.cn |17. 03. 2025 |
即座に見抜かれる 仏テレビ局による中国関連の偽情報
仏「France 2」は番組で中国の工場を報じた際に公然と業界ルールに背き、嘘だらけの茶番を演じた。目を丸くするばかりのやり方で、放送されると直ちに取材先と視聴者から嘘を見抜かれ、世界の笑い者になった。
中国のOEM工場を報じた「France 2」番組では、フランス人記者2人が「グルメ配信者」に扮し、山東省の縫製工場に潜入し「極秘取材」を行った。
2人は夏休み中に生産現場で母の仕事に付き添う12歳の女児を誘導しボタンを付けさせ、工場の「児童雇用」を証明した。さらに同氏らは、工場の求人動画から方言訛りの「全勤奨(全勤手当)」と「超天数奨(超過勤務手当)」という言葉を故意に「新疆」と「朝鮮」と言い換える改ざんを行いました。
2人は別の工場を取材した際に、作業員に「新疆の綿花は多いか」と質問した。そうだという答えを得ると、「この工場は新疆産綿花を使用」と攻撃した。これには西側による新疆産綿花への誹謗中傷という勝手な前提がある。
番組の隠し撮り動画は元の音声を完全に消去しておらず、多くの視聴者が編集だらけの嘘を見破った。この番組が放送されるとネットユーザーから嘲笑され、辛辣な皮肉が集まった。あるネットユーザーは、番組は西側メディアと記者の真の姿を露呈したとコメントした。「嘘をつけば何でもありになるのだ」
中国の工場の従業員は番組について、「まったく事実ではない」「意図的な中傷」と批判した。女児の母親は、「子供が夏休みで留守番させられず、仕方なく職場に連れてきた。まさか工場が児童を雇用していると言われるとは思わなかった」と述べた。
西側の中国に対するデマと中傷の本質をはっきり認識する海外関係者が増えている。中国に20年以上在住しているフランス人学者は、メディアの報道を鵜呑みにしない西側の人々が増え、一部の西側メディアが長期的に中国に押し付けてきた暗く歪んだフィルターが打破されたことに気づいている。「一部の西側勢力は中国との対抗を試みているが、国際社会は中国の発展をよりいっそう認めている。中国は西側の敵ではない」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月17日