北京オリンピックまであとわずかになり、開催側は最後の準備に追われている。北京に到着した第一陣のドイツ選手団は選手村に入り、選手村を高く評価した。
ボートレースの前世界チャンピオンであるマルセル・ハッカー選手は、ドイツ選手代表団第一陣440名の一人として選手村に到着した。ドイツスポーツの連合会のツィーグラーとシュヴァンクは、ドイツ選手代表団の準備に責任を負った。
2人は、「選手村には2種類の居住があり、6人用のマンションは、一部屋に2人が入り、また3人用のマンションもあります。睡眠の問題や、他の人と一緒に寝起きしたくない人は、シングルルームに入ることもでき、広い間取りで快適」と話す。
ハッカー選手は、「ここは最高のオリンピック選手村で、周りには緑があってとてもすばらしい」と話す。
66ヘクタールの選手村には、42棟の選手たちの宿舎だけでなく、170平方メートルの敷地には、西洋式のマンションが建てられている。北京の夏は気温が高く湿度も高いため、全室にはエアコンがつけられている。また北京五輪組織委員会は、身長2メートル13センチのバスケット選手のために大きなベッドも準備した。
「チャイナネット」2008年7月30日 |