オーストラリアの第一陣の選手団が28日の21時頃、北京首都空港のT3ターミナルに到着した。選手と一緒に到着した代表団には、オーストリアのラグビー協会の前会長で、シドニーオリンピックでオーストラリア水泳チームのコーチを担ったラウリー・ローレンス氏がいた。
ローレンス氏はオーストラリアでインタビューに応た時、選手団の準備ではすでに整っていると話し、「今回のオリンピックで論議を呼んでいる3つのうち一つはセキュリティ問題だが、私は大丈夫だと思っている。中国政府はしっかりとセキュリティーへの対策を行い、コントロールできている。2つ目は高い気温で、選手たちはそれに対して準備していると思う。3つ目は大気で、それはなんの問題もなく、大気の問題で競技に影響があると考えている人は、努力が足りないからだ。大気はみんな同じ条件で、なんの影響もない。一番肝心なのは、自分ができるだけ力を尽くすということだ」と述べた。
「チャイナネット」2008年8月30日 |