北京オリンピック選手村に入村以来、日本競泳チーム各選手は選手村を口々に褒め称えている。北島選手は、「今回の選手村は過去のオリンピック中最高」と感想を述べた。
日本競泳チームはもともと、選手村の外にある日系ホテルにオリンピック期間中の弁当1日3食を予約手配していた。しかし、同チームの上野広治監督は、選手村レストラン供給の食事を試して、選手村の飲食サービスに対する見方を一変した。同監督は、「ここのご飯は口に合い、調理方法も極めて科学的で美味しい。牛乳も新鮮で味も良い。飲食面での心配は一切無用だ」と判断、日本競泳チームは、外部からの弁当手配は出費もかさむことから、予約をキャンセルすることに決めた。
北島選手はチームの決定に賛成。彼は、「選手村の食事は最高だ。過去に滞在したオリンピック選手村の中でも北京が最も素晴らしい」と満足気に語った。
北島選手にとって、北京オリンピックが提供する選手村での生活、休暇、レジャー設備はすべて、予想外に素晴らしいものだった。
「人民網日本語版」 2008年08月12日 |