香港の祖国復帰10年らい、香港と大陸部との交流がますます盛んになり、香港への個人観光開放政策の恩恵で、大陸部からの観光客数が激増している。また、気前よくお金を使う大陸部の観光客は、香港での最も強い消費力を持つ存在となり、香港の観光業及び経済の発展を力強く後押ししている。
2003年に大陸部のいくつかの都市の住民の香港への個人観光が認められていらい、大陸部からの観光客数は10倍も増えた。今では、49の都市の住民の香港個人観光が認められており、延べ2億6000万人が香港観光に出かけている。中国銀聯のレポートによると、観光業はすでに香港経済が安定、繁栄するための主な推進力の一つとなっており、大陸部の観光客が落としていく観光収入は総収入の3分の1を占めることが明らかになった。