清の末期の著名な思想家、外交家、初期維新派の代表的人物・薛福成の邸宅で、1890年に工事が始まり、1894年に完工した。敷地面積は2.1万㎡。建築風格が雄壮で、清の末期の西洋風の特徴をとり入れ、中国建築史上の空白を埋め、「江南第一豪壮な邸宅」といわれていた。2001年、国務院に全国重点文化財に指定された。