中央軸線の前には4中庭9部屋、内庭の回転楼11部屋があり、建築風格は中国と西洋を折衷したもので、中国に現存する規模最大の回転楼が「中華第一回転楼」と称されている。薛家花園は、開放的に配置された庭式邸宅で、近代的民居と江南の造園芸術とが調和しており、廊、橋、楼、閣、山石が巧妙に配置され、たたずまいが典雅秀麗。花庁の舞台は庭付きで、魚を観賞し、茶を楽しむところとなっている。この水亭式舞台は国内ではめったに見られない。