成都パンダ繁殖飼育研究基地
成都市北郊外の斧頭山にある。パンダなどの希少で絶滅の恐れのある野生動物の保護を主体とする基地の1つ。世界最大のパンダのエコ楽園でもある。基地には稀少で絶滅の危機にある野生動物をテーマにしたパンダ博物館がある。
基地は造園の手法を駆使して、パンダの野外生息地の環境を真似て造られた。山の風景と美しい人工の景観が一体となっており、パンダと親しみ、自然に回帰するには格好の場所だ。
中国パンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地
碧峰峡景勝地にあり、雅安市から17キロ。面積は4平方キロ以上。観光と科学研究、パンダの繁殖飼育が一体となった基地だ。第1期工事の投資額は2760万元。パンダ科学研究センター、パンダ病院、パンダ育幼センター、パンダ繁殖飼育交配センター、パンダ展示センターなどの施設が整備されている。現在、パンダは20数頭。
「北京週報日本語版」2007年8月22日