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長江デルタ、万博前に観光地の道路標識統一 
発信時間: 2008-01-09 | チャイナネット



  上海市旅行事業管理委員会国内旅行促進処の周豊年・副処長によると、統一後の観光地区道路標識は全て、10年間変色・風化しない強力反射膜素材が用いられ、地は茶褐色、図は白色という。一般の道路交通標識と違い、観光地区道路標識のデザインは、中・英2カ国語、名所の種類を表したマーク、方向、距離など5つの要素で構成されている。

  名所の種類別マークには共通マークと個別マークの2種がある。長江デルタ地域の観光資源の特徴にもとづいてデザインされた共通マークは、江南古鎮(長江以南固有の古い町並み)、山水風景区、生態湿地区、寺院、科学普及館、動物園、ゴルフ場、森林公園、農家楽(農村体験地)の9種類。そのほかのユニークな観光資源を持つ観光地区の表示には、個別マークがそれぞれデザインされた。

  「観光地区道路交通標識設置規範」の実施に合わせ、長江デルタ地域各都市は今年、観光地区の道路標識交換作業をスタート、2010年の上海国際博覧会(上海万博)開催までの交換作業完了を目指している。 

  図(1):江南古鎮のマーク:

  図(2):山水風景区のマーク

  「人民網日本語版」2008年1月9日
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