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天主教西直門教堂(カトリック教会) |
発信時間: 2008-07-08 | チャイナネット |
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聖母聖衣堂とも呼ばれ、俗称は西堂。北京四大カトリック教会の一つ。西城区西直門内大街130号にある。 康熙四十四年、ローマ教皇のクレメンテ十一世は中国で教皇の勅令を公示するため、ドロ枢機卿を特使として派遣した。随員であるイタリア籍のセント・ビンセント・ド・ポールの宣教師であるテオドリカス神父(1670-1746年)は、康熙皇帝の任命を受け、子弟に専門に西洋学を教える教師になるため中国にとどまった。雍正元年、テオドリカス神父は西直門内に土地を購入して天主教堂を建てるとともに、ここで宣教活動に従事しながら、1764年12月10日に世を去るまで宣教活動に従事した。 テオドリカス神父がローマ教信部の派遣する神職者を受け入れたため、西堂はローマ教皇庁に直接属することになった。北京四大カトリック教会のその他の3教会はいずれもイエズス会が創建したもので、1773年になってローマ教皇庁がイエズス会の解散を発表したことで、セント・ビンセント・ド・ポール宣教師の管轄に帰属し、ローマ教皇庁の教会に直接属することになった。
清代嘉慶十六年、清政府はカトリック教を厳しく禁じる命令を下し、カトリック教の宣教師は政府の奉職者を除き、すべて北京城内に住めなくなるとともに、宣教活動に従事することも許されなくなった。同年、西直門教堂の4人の神父は国外追放となり、教会は撤去され、不動産も没収された。 1860年の第2次アヘン戦争後、清政府と英仏などの合意に基づき、カトリック教が中国で活動する権利は回復された。同治六年、西直門教堂は再建、完成したが、1900年に義和団運動が勃発し、6月15日に義和団により再び破壊され、1923年になって従来の場所に3度目の教会が再建された。 住所:西城区西直門内大街130号 電話:010-66156619 交通:地下鉄または路線バス808、27、105番で西直門下車。 開放時間:6:30~19:00 「チャイナネット」2007年7月8日 |
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