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北京基督教崇文門教堂(キリスト教会)
発信時間: 2008-07-08 | チャイナネット

 

1870年の創建で、米国のMethodist Episcopal Mission(MEM)が北京および河北全域に建てた最初の礼拝堂である。当時は亜斯立堂と呼ばれ、MEMの初めて南米に赴いて宣教したアスバリー司教を記念するためのもの。建設当初、外観は現在と同じだが、ただ規模は比較的小さく、4、500人しか収容できなかった。信徒の数が増え続けるに伴い、1880年にMEMは従来の場所に教会を新たに建て、1882年に完成。1900年の夏、義和団運動で焼き払われ、1902年に清政府が資金を出して再建し、1904年に完成した。これが現在の礼拝堂である。

崇文門教堂は海外活動の教会であり、国内でかなり名を馳せており、ジョージ・ブッシュ元米大統領やクリントン前大統領などが礼拝に訪れている。主要な日には外国大使館員や外国の信徒も礼拝に来ているほか、教会間の国際的な交流活動も頻繁に行われている。

住所:崇文門内後溝胡同丁2号

電話:010-65133549

交通:路線バス108、44、110番、または地下鉄崇文門で下車し、西北口から出る。同仁医院の東側。

 

「チャイナネット」2007年7月8日

 

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