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北京五輪の施設 海がなくてもビーチが楽しめる?
発信時間: 2009-07-29 | チャイナネット

朝陽公園にある北京オリンピックビーチバレーの施設が、一般市民にも楽しめる「五輪ビーチ」に生まれ変わり、テスト営業日の初日だった28日には100人余りの市民が訪れた。

 

砂は海南省産

「オリンピックビーチ」は、ハスの花の形をした5000平方メートルのプールと、1万平方メートルの広さのビーチからなっている。敷き詰められた砂は非常に上質な海南省産で、いくつかのビーチバレーやビーチサッカーの競技場も設けられている。

 

ミストの噴射で清涼感を

北京の夏は高温でとても暑い。そのためビーチの快適な温度と湿度を保つために、オリンピックの時に使われていたミストを噴射して気温を下げる設備も再登場した。ミストで気温が下がった220メートルの「廊下」は、ビーチで汗びっしょりになった時に涼むことができ、1日中お湯がでるシャワー施設は一度に2000人が利用できる。

 

プールの水は「水立方」と同じで飲用可

プールの水処理設備は国家水泳センターの「水立方」と全く同じで飲んでも問題はない。またプールの入り口には自動シャワーが設置されており、利用者が通るとシャワーが自動的に反応し、体についている砂を洗い流す。

 

入場券は80元

「オリンピックビーチ」の正式営業は8月1日からで、期間1カ月の「2009ビーチカーニバル」もこの日にスタートし、ファッションショーや32回のビーチサッカーの試合も予定されている。営業時間は午前9時から午後9時で入場券は80元。

 

「チャイナネット」 2009年7月29日

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