河南省にある龍門洞窟の「特窟」看経寺が3月10日、一般公開された。観光客はこの洞窟に入り、世界で最も保存状態が良好な唐代石刻である羅漢雕像29体を間近で観察することができる。「特窟」とは、文物が貴重で芸術価値と研究価値が極めて高い洞窟を指す。龍門洞窟の「特窟」の1つである看経寺は龍門東山の万仏溝の北側に位置し、唐の武則天から玄宗の時代に開削された皇家の石窟である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月22日