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japanese.china.org.cn |14. 03. 2016

れんこんの収穫、氷の沼に飛び込む

タグ: 東北 れんこん 
japanese.china.org.cn  |  2016-03-14

中国東北地区の瀋陽市内でも、れんこんが栽培されている。れんこんの収穫期は春・秋・冬が中心で、冬季は最も耐え難い季節だ。作業員はどれほど過酷な気象状況であっても、れんこんを欲しがる人がいれば、我が身を顧みず凍りついた沼に飛び込む。

瀋陽市では、防水服を着用した作業員が、胸までの深さの凍りついた沼に飛び込み、足を使いれんこんを収穫する。東北地区の作業員が作った防水服は3メートルまで伸縮可能で、重さは15キロ以上に達する。これを着用することで、より奥深くのれんこんを収穫できる。

冬になると、東北地区の氷の厚さは50センチほどに達する。より奥深くの泥の中にあるれんこんを収穫するためには、まず氷をなんとかしなければならない。氷に穴を開けるためには力だけではなく、技術やチームワークが必要だ。

プロの作業員は毎日50元を支払うだけで、自由にれんこんを収穫できる。収穫しただけ稼ぎになり、手慣れた作業員ならば毎月1万元以上稼ぐことができる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月14日

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