3月21日、中ロ国境にある吉林省延辺朝鮮族自治州琿春市の敬信湿地に数十万羽のガンが飛来した。これらのガンは1ヶ月後に北のロシア・シベリア地区に向かうため、ここで羽を休める。
タンチョウヅル、コウライアイサ、オジロワシなど多種の国家一級保護鳥類がここで休み餌を食べる。多くの写真愛好家が龍山湖ダムに集まり貴重な鳥類を撮影し、今年は珍しく湿地に40羽以上のオジロワシが訪れた。数百羽の可愛らしいユリカモメやセグロカモメも注目されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月23日