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japanese.china.org.cn | 08. 04. 2016

チワン族の行事「三月三」 5色のもち米で祝う

タグ: チワン族 三月三 

 “壮族三月三”传统节日临近,广西壮族同胞就开始忙着传统制作五色香糯米饭(又称“五色饭”, 因糯米饭呈红、黑、黄、紫、白五种颜色而得名),喜迎传统佳节到来。中国网图片库 韦万忠 摄

少数民族チワン族の祭り「三月三」の日が近づき、チワン族の人たちは伝統の5色のもち米ご飯(五色飯:赤、黒、黄、紫、白の5色で有名)を作り、伝統行事を迎える準備に入った。

「五色飯」を作る際、まずもち米を5色に染める。その際に使用する染料は次の通り。赤:ハグロソウ、もみじなどの液。黄:ウコン、ヒメフウチョウソウの液。紫:ムラサキフジの液。黒:カエデ、シャシャンボの液。白:もち米本来の色。もち米を水に浸してから色をつけ、各色ごとに蒸すと、色鮮やかで透き通った「五色飯」ができあがる。

「五色飯」はチワン族の英雄である韋特桂の伝説が元になっている。言い伝えによると、不作だったある年、韋特桂は百姓を救うために「土皇帝(地方を牛耳るボス)」に「皇糧(役所が与える食糧)」をなくしてもらおうと考えた。「土皇帝」は騙されたことに気がつき、韋特桂を法で裁くよう命令した。それを知った韋特桂は山に入って身を隠し皇兵に捕まらないようにし、山に火をつけた。皇兵が去った後、同郷の人はカエデの木の下に空いた穴から韋特桂の死体を見つけ、涙ながらにその近くに彼を埋葬した。その日は旧暦の3月3日だった。それ以後、毎年3月3日にチワン族はカエデなどの植物で赤、黄、紫、黒に染めて蒸したもち米を山中の韋特桂に供えるようになった。

「五色飯」は古代のチワン族の「五方」、「五色」、「五行」のトーテミズム論に対する崇拝と信仰であり、幸福、素晴らしさ、調和、吉祥、如意を象徴する。また、チワン族の「三月三」や清明節などの伝統的な祝日を祝う際の食品、神への供え物であり、五穀豊穰・生活の繁栄を示す広西チワン族自治区の無形文化遺産の1つである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月8日

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