連日にわたる黄河上流域の雨とダムの放水量調節により、黄河壺口滝の流量が今夏最大となり、美しい滝の風景が現れた。
黄河壺口滝の流量は毎秒1000立方メートル前後を維持している。壺口風景区の高い場所から見ると、主瀑と副瀑が幅約400メートルの壮大な滝群を形成し、水が主瀑から大きな音を立てながら勢いよく「十里龍槽」に流れ落ちている。巨壺の沸騰や雷のような音がし、「水底冒煙(水の中から煙が昇る)」、「群龍戯浪(群龍が大波と戯れる)」、「彩橋通天(鮮やかな橋が天に通じる)」などの奇観が形成され、多くの観光客を引きつけた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月14日