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japanese.china.org.cn |26. 08. 2016

開封市の新鄭門遺跡発掘 「町の上に町」の奇観を発見

タグ: 河南 新鄭門 遺跡
japanese.china.org.cn  |  2016-08-26

8月25日、河南省開封市の新鄭門遺跡で発掘作業をする作業員。

河南省文物考古研究院によると、開封市の「城摞城(町の上に町が重なる)」の奇観を再現するために行われている開封市の北宋東京城新鄭門遺跡の考古研究で大きな進展があり、宋代の城門と城壁、宋代から清代にかけてできた「道の上に道が重なる」現象、民居が道路の両側に立つ清代村落などの「城摞城」の奇観が初めて見つかった。

古都の開封市は黄河南岸に位置し、度重なる黄河の水害により、戦国時代から清代までの2000年以上の間に開封市にある6つの古い町の池が深い地面の下に埋もれた。国家文物局の認可を経て、開封市は2012年に「城摞城」新鄭門遺跡プロジェクトに着手し、保護目的の考古発掘を行い、第一期と第二期の発掘作業を終えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月26日

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