江西省文物考古研究所が発表した情報によると、前漢・海昏侯墓から出土した竹簡の初の赤外線スキャンにより、今から約1800年前に失われたとされる『斉論語』と思しきテキストが見つかった。前漢時代には『斉論』『古論』『魯論』の三通りの『論語』テキストが存在したが、漢末期・魏晋時代に『斉論語』は失われていた。文化財専門家は、竹簡の内容を解読し、正式に判断することになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月13日