ニェンチェンタンラ山はヤルンツァンポ川と怒江の水系を分ける山であると同時に、チベット自治区をチベット北、チベット南、チベット南東の3つに分けている。数百キロ続く山の背はダムシュン県と羊八井(ヤンパチェン)の西に位置し、山は高さ5000〜6000メートル以上、とがった形をしており険しい。ニェンチェンタンラ山とナムツォはチベット仏教の主な聖地であり、「仲良く寄り添う夫婦」に例えられている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月4日