太行山の奥地にある山西省平順県岳家寨村は山沿いにあり、3面が崖に囲まれている。山奥にあり交通の便が悪いため、村民は地元にある豊富な石材を使って家の建築、道路舗装、塀の設置、生活用品の製作などを行い、石の家や壁、石臼、石の腰掛などがいたるところにあり、村全体が「石の世界」になっている。
近年、この独特な「石の村」は観光客に発見され、訪れる人が増えている。地元政府は岳家寨村の観光開発に着手し、村落の風貌を残しつつ建物や道路を補修している。新華社が伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月24日