吉林省延吉市の龍山恐竜化石発掘作業でこのほど、新たな成果が得られた。約半月にわたる保護目的の発掘において、少なくとも6種類の恐竜の各部位の骨、1体の完全なワニの骨などの白亜紀の生物の化石が見つかった。
2016年5月、延吉市の龍山の数カ所で恐竜の化石が見つかり、中国科学院古脊椎動物・古人類研究所の複数の専門家が鑑定し、白亜紀のものだと初期判断した。現場の地貌と前期発掘作業から、ここには複数の種類の恐竜化石群があるとみられている。新華社が伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月12日