タリム盆地の西にある新疆ウイグル自治区クズルス・キルギス自治州アルトゥシュ市には、3000ムー(約200ヘクタール)にわたりイチジクの木が植えられている。鮮度維持、輸送条件の制約により、長年にわたり産地周辺で販売されるほかはドライフルーツや缶詰で地方で販売されていた。
しかし今では内陸に行く直通の航空便が多く開通し、冷蔵輸送能力が高まったことにより、新鮮なイチジクを遠く離れた地域の人たちも味わえるようになった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月20日