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japanese.china.org.cn |24. 08. 2017

南京市のバス、支付宝での乗車が可能に

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中国網日本語版  |  2017-08-24

 「QRコードを読み取って乗車するのは本当に便利で速い」。23日、観光客の王偉さん夫妻は南京市での乗車体験をこのように語った。同日、南京市の公共交通機関に新しい決済方法が加わり、南京バスD4路とD9路は支付宝での運賃支払いを開始した。

 

 南京公交集団副社長・江南公司副社長の張広濱氏によると、これは南京公交集団と螞蟻金融服務集団(螞蟻金服)の「インターネット+公共交通協力競技」のプロジェクトの1つである。現在、所街・高新区ターミナル間を走るD4路と莫愁湖公園西門・板橋新城間を走るD9路の2路線で試験的に実施し、すべての車両に設備を搭載している。初めてQRコード読み取って乗車する乗客はまず支付宝の乗車コード機能の設定を行い、案内通りに登録する必要がある。

 

 「QRコードを読み取って乗車するという方法は、地方から出張や観光で訪れた乗客や、乗車ICカードを忘れたり小銭を持っていない乗客にとって非常に便利」と張広濱氏。QRコードを読み取って乗車する場合の運賃は現金の場合と同じで、乗車ICカまたは市民カードを持つ乗客だけである。

 

 全国の「公共交通都市」建設モデルプロジェクトの最初の都市として、南京市の公共交通機関は「インターネット+公共交通」の浸透と融合を実現しつつある。市内の400路線以上がスマートスケジューリングシステムを導入し、毎日約6000万人がアプリ「掌上公交」を利用し、停留所には電子標識が設置され、路線情報とバス到着時間を伝える。また、運賃支払い方法は金陵通乗車ICカード、頭文字が62の銀聯カード、「蘇寧易付宝」などに加え、QRコード読み取りでの乗車も可能になり、乗客それぞれのニーズに合った便利で速い乗車方法を提供している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月24日

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