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japanese.china.org.cn |20. 10. 2017

内蒙古自治区エジン旗 シルクロード上の黒城遺跡

タグ: 内蒙古,シルクロード,遺跡
中国網日本語版  |  2017-10-20

 


 

 黒城遺跡は内蒙古自治区エジン旗達来呼布鎮の南南東約22キロの場所にある、シルクロード北線で保存状態が最も良好で規模の大きい古城遺跡である。黒城はモンゴル語で「黒い城」を意味する哈日浩特と呼ばれる。紀元9世紀の西夏の頃に建設され、河川付け替え工事で廃墟となった城郭が風砂に飲み込まれ、近代になってロシアの探検家に発見され、再び注目を集めるようになった。城壁は元代の増築で建てられたもので、平面が長方形になっている。東西の長さ434メートル、南北の幅384メートル、周囲の長さ約1600メートル、高さは最も高い所で10メートルに達し、東西両側に城門があり、甕城もある。城壁の北西の角には高さ約13メートルの仏舎利塔があり、城内に官署、府第、敖倉、仏寺、民家、街道の跡が残っている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月20日

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