11月1日、江蘇省鎮江市の金丹陽酒工場で、もち米を敷き詰める職人の王偉東さん(右)
気温が低下し、江蘇省の丹陽封缸酒は醸造の季節を迎えた。3000年の歴史を有する丹陽封缸酒は丹陽黄酒の一種で、今も伝統の醸造方法を用いている。地元でとれたもち米を原料とし、もち米を浸し、洗い、蒸し、研ぎ、敷き詰め、草薬のもろみを加え、糖分が一定水準に達したら50度の米こうじを混ぜ、すぐに密閉して発酵させ、圧搾、熟成して完成する。2008年、封缸酒の醸造技術は国家級無形文化遺産に登録された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月2日