昆明市の桜花谷風景区、花見の新スポットに

写真はCFPより

　雲南省昆明市の宜良山後コミュニティの桜花谷風景区で11日、面積千ムーの桜が満開となった。山と野原に広がる桜の花は鮮やかな海のようで、多くの観光客がうららかな春の日差しを浴びながら散策した。同風景区は昆明市の花見の名所になった。

　同風景区の栽培面積は現在3800ムー余りで、品種は60以上にのぼる。開花期は4月中旬まで続く。ここは昆明地区の桜の栽培面積が最大で、品種が最も多い花見スポットで、毎年延べ100万人以上の観光客が訪れる。宜良県が特色ある農観観光により農村振興を促進するための麗しい名刺となっている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年3月12日