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中国、輸出入関税率を08年1月1日から調整
発信時間: 2007-12-23 | チャイナネット

輸出入関税の再調整についてこのほど国務院の認可が下り、中国は2008年1月1日から新税率を適用する。主に最恵国税率、年度暫定税率、協定税率、特恵税率などが調整される。調整後の平均関税率は9.8%となり、このうち農産品は平均15.2%、工業製品は平均8.9%などとなる。

約600の商品には、輸入暫定税率が適用されることになった。これには▽石炭、石材、燃油などの資源・エネルギー類、▽ポリシリコン、ディーゼルエンジンなどの重要なマテリアル類と設備・部品、▽X線写真、人工血漿(けっしょう)材料、家電などの公共保険関連製品――などが含まれる。輸入天然ゴムには引き続き、選択課税を適用する。また石炭、原油、金属鉱砂などからは引き続き暫定税率で輸出関税を徴収する。パルプ、コークスなどの資源消費が大きく環境に影響を与える製品については、輸出関税率を引き上げる。

「人民網日本語版」2007年12月23日

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