姜瑜報道官は1月8日の中国外交部定例記者会見の席で、韓国キョンギド（京畿道）のイーチョン（利川）市で発生した冷凍倉庫爆発事故について記者からの質問に答えた。記者とのやりとりは次の通り。

記者： 13人の中国人が韓国イーチョン市の冷凍倉庫爆発事故で死亡したとの情報だが、被害者の身分はすでに確認されているのかどうか。またその中国人はどのようなルートを通じて韓国で働いたのか。そして死傷者の家族はすでに韓国に行っているのだろうか。

姜瑜報道官：1月7日午前、韓国イーチョン市の冷凍倉庫でガス爆発が起こり、30人が死亡、10人が行方不明になっている。韓国の警察は、12人の中国人が死亡し、１人が重傷だと中国側に説明した。この事故を中国外交部と韓国駐在中国大使館は非常に重視しており、韓国駐在中国大使館と中国外交部領事保護センター主任は、韓国に対して早急の対応を求め、韓国側が一刻も早く中国人の死傷状況の確認と負傷者の救助、有効な措置を講じて今後のことに対処してほしいと要請した。また今後このような事故が再び起こらないようにと韓国側に求めた。中国外交部と韓国駐在中国大使館はこの事故の今後に注目し、韓国駐在中国大使館は作業チームを派遣して現場での関連事項の処理に協力している。

「チャイナネット」　2008年1月9日