国家発展改革委員会は9月3日、国の省エネ任務を担う998社の企業のほとんどが、2007年の省エネの任務を果たし、合わせて3万817トン標準炭を節約したと発表した。

国家発展改革委員会によると、省級人民政府と『省エネ目標責任書』に調印した998社の企業のうち、現地の省級人民政府が年度審査をした企業は953社で、そのうち3社が倒産、15社が合併、26社が生産停止、1社はエネルギーを使う方面で大きな変化があった。

以上の企業のうち、2007年の省エネ目標を達成したのは92.2％の879社で、7.8％の74社は目標に達しなかった。

全国では省エネや排出削減の対策として、2006年から1000社の企業がエネルギーを節約する活動を展開した。発展改革委員会の推定によると、2007年、省エネを実施するために998社の企業が技術改善に投資した額は500億元に達し、改善された技術は8000余りに上るという。

「チャイナネット」2008年9月4日