蔡簡繁さん:新時代の中国のアイスホッケー少年として誇りに思う
国家「北氷南展西拡東進」戦略と「3億人ウィンタースポーツ参与促進」綱要の推進に伴い、近年、多くのウィンタースポーツ競技が南部の省市で発展し、地元住民はウィンタースポーツを楽しむようになっている。南部のアイスホッケー愛好者、蔡簡繁さんを紹介する。
今年11歳の蔡簡繁さんは江蘇省蘇州工業パークの星洲小学校に通っている。アイスホッケーの練習を始めた頃はまだ幼く、防具を着るのに苦労し、滑るときもよく転んでいた。しかし、彼は諦めずに努力し続け、大会で何度も勝利し、蘇州チームの代表として大会に出場し、優れたプレーで大会MVPにも選ばれたことがある。蔡簡繁さんは、「仲間と一緒にする練習と試合はとても楽しい。アイスホッケーに体を鍛えられただけでなく、意志も鍛えられ、スポーツをしながらチームワークを培うことができ、結束力も強まった」と話した。
アイスホッケーの小さな達人である蔡簡繁さんは、来年の冬季オリンピックを生で観戦し、祖国の選手を応援することを楽しみにしている。彼は、「冬季オリンピックはアスリートの姿を示すだけでなく、私たちの総合的実力も示し、全世界に偉大な祖国の変化を見せることができる。新時代の中国のアイスホッケー少年として誇りに思う」と話した。
2020年に蘇州チーム代表として試合に出場した蔡簡繁さん
試合の合間にコーチの戦術を聞きながら補給する蔡簡繁さん