楊熠辰さん:アイスホッケーに夢中
北京市東城区和平里第四小学校に通う楊熠辰さんはまだ10歳だが、アイスホッケー歴は4年になる。彼はフェンシング、サッカー、囲碁を練習したことがあるが、アイスホッケーに夢中になった。「アイスホッケーは特別にかっこいい。スケートリンクを滑り、ゴールを決めるお兄さんたちは本当にかっこいい」と話す彼はアイスホッケーを心から楽しみ、特にゴールが決まった時は達成感に満たされる。
アイスホッケーの練習において、楊熠辰さんは多くの困難にぶつかり、技術だけでなく、体重が重く減量することは最大の課題だった。そのほか、体力トレーニングを根気強く続ける必要がある。それと同時に、多くの収穫もあり、勝負の時のポジティブさと打たれ強さが鍛えられた。大会と期末試験の時期が重なり大変なときもあるが、彼のプレーに影響はない。試練に対し、楊熠辰さんは十分なプランを立てているだけでなく、自己制御し、困難を克服し、努力し続けている。アイスホッケーを通し、多くの仲間もできた。一緒に努力し、協力し、試合に勝った時は家族のような感覚になり、とても嬉しいという。
楊熠辰さんには憧れの選手がおり、カナダに行きナショナルホッケーリーグ(NHL)の試合を観戦し、オベチキン選手、クロスビー選手、マクダビッド選手、マーチャンド選手、マルキン選手らのスター選手に会いたいとおもっている。
来年の北京冬季オリンピックについて、楊熠辰さんは「試合を生で観戦し、アイスホッケー競技のボランティアとして冬季オリンピックに参加し、好きな選手と交流できるチャンスがあるといい」と話した。
アイスホッケーに夢中な楊熠辰さん
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月26日