胡錦濤国家主席は14日午前、ニューヨークで国連設立60周年特別首脳会合に出席し、「安全保障理事会の権威保護と集団安全保障メカニズムの強化」と題する重要な演説を発表した。胡主席は演説の中で、「国連安保理は、世界の平和と安全に関わる重大な国際・地域問題の解決で、かけがえのない役割を担っている。われわれは、安保理が国連憲章に与えられた職責を履行できるよう保障しなければならない」と指摘し、集団安全保障の強化について次の3点を提示した。