中国気象局中央気象台が21日に発表した天気予報によると、弱い寒気の南下により、これまで猛暑に見舞われてきた四川盆地および重慶地区における高温地域は減少し、気温もやや低下した。向こう3日間、四川省と重慶市では頻繁なにわか雨が予測される。四川盆地西部と南東部、および重慶南西部においてもにわか雨が見込まれ、干ばつの緩和につながると予測されるが、四川盆地東北部および重慶市の大部分の地区では依然干ばつが続くとみられている。四川盆地における猛暑は基本的に終息した。重慶市の猛暑も緩和はされたが、大部分の地域で35度~37度の暑さが続き、局地的には38度~40度に達する見込みだ。
「人民網日本語版」2006年8月22日