国務院長江三峡ダム3期工事テスト委員会の審査担当チームは5日、同工事は技術的に最高貯水水位を156メートルに引き上げるための条件が整ったとの評価を下した。増水期の後、年内にも貯水を開始できるという。
審査チームの汪恕誠代表は今回のテスト合格で、「三峡ダムが洪水対策、発電、水上運輸などさまざまな役割を総合的に発揮できるようになった」と語った。
「人民網日本語版」2006年9月6日