中国製品の品質と安全性
一般の外国人たちが見た中国製品の安全性
「メードインチャイナ」は「メードインザワールド」でもある
米国衆議院米中作業グループの共同議長のリック・ラーセン(RickLarsen)とマーク・カーク(MarkS.Kirk)氏は1日上海で、中国の米国向け輸出製品の安全性について、米国の輸入業者もそれ相応の責任を負うべきであると初めて米国側にも責任があることを認めた。両氏はまた、米国の国会は立法を検討しており、今後法規違反の輸入業者に対して500万ドル~5000万ドルの罰金を課すことになることを明らかにした。
リック・ラーセンとマーク・カークの両氏は全国人民代表大会外事委員会の招きで、代表団を率いて8月25日~9月1日に中国を訪問したもの。
カーク氏は、米国の国会は60日以内に、中国製品の安全に関する法案を提出することになっているとしている。しかし、氏はこの法案の採決はクリスマス前後となり、そのためこれからの3カ月間における双方の協議は極めて重要であると語った。
伝えられるところによると、中国品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長は9月にアメリカを訪問し、また、12月に北京で開催される中米戦略経済対話においても、双方は引き続きこの問題について討議することになっている。
「チャイナネット」2007年9月4日