ホーム>>経済
「マクロ調整の強化が持続可能な発展への土台」統計局
発信時間: 2007-10-28 | チャイナネット

国家統計局の李暁超報道官は25日、記者の質問に応える中で次のように述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

年初以来、特に第1~第3四半期(1~9月)に、中国の国民経済の伸びは11.5%の成長率を維持し、三大需要(消費、投資、輸出)がともに経済を牽引する局面が形成されている。こうした局面が形成されたのは、主にマクロ調整の強化と改善による結果だ。われわれがここ数年間、マクロ調整の強化と改善を続けてきたため、経済の持続的発展に向けて良好な基盤がうち立てられた。過去数年間の経済発展を経て、インフラ施設と基礎産業が一層強化され、エネルギー供給も目立って改善され、交通運輸設備なども発展を続けた。経済を制約するボトルネックが解消され、経済の高度成長に向けた基礎がうち立てられた。

われわれがマクロ調整を強化し改善したからこそ、経済成長の加速傾向から過熱傾向への転換を防ぐことができた。今年第1~第3四半期の国民総生産(GNP)の成長率は第2四半期(4~6月)比2.4ポイント低下し、9月には消費者物価指数も前月より低下した。

「人民網日本語版」2007年10月28日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 国産ブランドのコンセプトカー、広州でデビュー

· 「労働契約法」制定の背景とその役割

· 「南水北調」東ルート第1期工事がスタート

· 今週中の利上げなし、預金準備率引き上げのペースを維持 中央銀行総裁、

· 2020年、上海国際金融センターが完成