ホーム>>経済>>地方経済
2020年、上海国際金融センターが完成
発信時間: 2007-11-21 | チャイナネット

「上海陸家嘴金融文化ウィーク2007」の開幕式が16日に行われ、韓正市長は、「上海は2010年までに国際金融センターの基本的な骨組みを形成し、2020年には国際金融センターを基本的に完成させる」とスピーチし、上海国際金融センター建設の計画を明らかにした。

「上海陸家嘴金融文化ウィーク2007」の開幕式が16日に行われ、韓正市長は、「上海は2010年までに国際金融センターの基本的な骨組みを形成し、2020年には国際金融センターを基本的に完成させる」とスピーチし、上海国際金融センター建設の計画を明らかにした。「国際金融報」が伝えた。

国務院発展研究センター金融研究所の夏斌所長は、金融文化ウィークのハイエンドフォーラムで、「金融は現代における経済発展の中心である。中国経済の総量が世界の順位を上げるにつれ、中国の経済体制の市場化改革を推進するために上海を国際金融センターとして建設することは必然的なことだ。またこれは今後、経済のグローバル化に大いに参加していくということでもある。この目標を達成するには、国内市場の各要素が十分に市場化され、グローバル市場の中で有力な地位を占めなければならない」と述べた。

今年の第3四半期末までの浦東新区における金融機構の数は476社となった。陸家嘴エリアには、これから多くの金融機構や優秀な人材が集まって来ると予想され、人材確保のため浦東新区でも住宅補助等の政策が実施される予定。

「人民網日本語版」2007年11月20日

  関連記事

· 世界で最も高い「空中ホテル」、まもなく誕生

· 上海万博

· 北京―上海高速鉄道、経済効果は日本の新幹線以上に

· 世界初 超大容量蓄電池使用路線バスが上海に登場(写真)

  同コラムの最新記事

· 香港の失業率 4%を下回る

· 江蘇、開発区の環境保護基準をより厳格化に

· 北京に総合物流区10カ所を整備へ

· 世銀レポート:成都、投資環境モデル都市に 

· 青島港前湾、1400万TEU目指し新契約