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中外運航運、香港でIPO 14億株発行
発信時間: 2007-11-13 | チャイナネット

物流大手・中国対外貿易運輸(集団)総公司が100%出資する香港子会社の中外運航運有限公司が12日、香港で新規公開株発行(IPO)を開始する。14億株を発行し、最大で約114億5200万香港ドル(約1616億円)を調達する予定。

株式募集説明書によると、発行株式の9割に当たる12億6千万株は国際募集とし、残りの1億4千株を国内募集とする。発行価格は7.18~8.18香港ドル(約101~115円)。売買単位は500株で、最低出資額は4131.26香港ドル(約5万8千円)となる。上場後も親会社・中国対外貿易運輸が約65%の権益(未公使のストックオプション)を有して、筆頭株主になる見込みだ。調達資金は約50%が業務拡大に、25%が合併買収(M&A)に利用され、残りは銀行債務の償還や一般の運転資金などに充てられる。

「人民網日本語版」2007年11月13日

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