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竜源電力、CO2削減事業でオーストリア企業と提携
発信時間: 2007-11-20 | チャイナネット

竜源電力集団公司はこのほどオーストリアの環境コンサルタント会社・KPCと北京で、二酸化炭素(CO2)の排出権取引をめぐる合意に調印した。合意に基づき、KPCは竜源の8つの風力発電プロジェクト向けに合計380万トンのCO2排出権を買い取る。また今回の合意には、KPCがオーストリア政府を代表して竜源とクリーン開発メカニズム(CDM)のプロジェクト14件に調印し、750万トンのCO2削減に上るとの内容も含まれている。

国内で最も早く風力発電分野に進出し、国内最大の発展規模を誇る風力発電企業である竜源は、今後全国12省に風力発電所36カ所を建設し、クリーンエネルギー35億1300万キロワット時を発電する予定。これにより石炭133万5千トン、水1089万トンが節約でき、二酸化炭素の排出量を367万トン、二酸化硫黄を2万1千トン削減できる見込みだ。

「人民網日本語版」2007年11月19日

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