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日本の最大規模の対中投資企業が南通に工場設立
発信時間: 2007-11-20 | チャイナネット

日本企業の過去最大規模の対中投資プロジェクトである江蘇王子製紙有限公司が、先般、商務部の批准を得て、江蘇省南通市に工場を設立することになった。その投資総額は過去最高の27億ドルにのぼる。

江蘇王子製紙有限公司はパルプと紙の生産を一体化したもので、日本王子製紙株式会社と南通経済技術開発パーク総公司の共同出資で設立されたものであり、出資率は日本側が90%、中国側が10%。

近く着工される第一期工事の投資額は19.54億ドルに達し、登録資本金は9.12億ドルである。年産71万4000トンのパルプ生産ライン1本、年産40万トンのアート紙生産ライン2本、5万トン級と2万5000トン級の埠頭、火力発電所と汚水処理施設各1カ所をそれぞれ建設することになっており、2010年下半期に印刷用紙の生産を始めることになっている。

「チャイナネット」2007年11月20日

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