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中国、農業投入品管理を年内に抜本強化
発信時間: 2007-11-26 | チャイナネット

中国の農業投入品管理事業が年内に大きく進展する。すでにメタミドホスなど5種類の高毒性農薬を全国で499.4トン押収。年内の全廃棄を目指し、各地で対策を強化している。高毒性農薬5種類の国内での販売と使用を生産元から根絶するため、農業部と国家発展改革委員会は来年1月1日からメタミドホス輸出企業にも生産の停止を命じることを決定した。長沙市でこのほど開催された「全国農産物品質安全特定整理座談会」で明らかにされた。

農業部の高鴻賓副部長は「農産物特定整理事業はすでに最後の難関攻略の段階に入った。次の段階では農薬と農産物の卸売市場への監督・管理を強化し、農産物の安全生産指導と育成をしっかりと行い、長期的な農産物の品質安全管理制度の構築を推進していく。農業部門は農薬・動物用医薬品・飼料・飼料添加物の審査・登録を厳格化し、農業投入品の経営秩序を規範化し、仕入れ検査・棚卸台帳・在庫管理などの品質保証・安全管理制度を構築していく」と述べた。

「人民網日本語版」2007年11月26日

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