ホーム>>経済>>視点
成思危氏「中国の株式市場、急速な上げ相場が緩やかに」
発信時間: 2007-12-03 | チャイナネット

「第6回中小企業融資フォーラム」に出席した全国人民代表大会常務委員会の成思危・副委員長は1日午前に再度、株式市場と投資家に安心感を与える発言を行った。成副委員長は「中国の株式市場の現状は依然としてブルマーケットであるが、急激な上げ相場は緩やかになってきている」と述べた。「信息時報」が伝えた。

成副委員長は何度も深センを訪れ、中小企業フォーラムに参加している。同日の「チャンスをつかみ、積極的に準備を整え、中国の創業ボード市場の開設に努力する」というテーマの講演で成副委員長は「今回はわれわれの創業ボードを励ますために来た。創業ボード開設の時機は基本的に成熟しているからだ」と述べている。

成副委員長によると、創業ボードの第一歩である中小企業ボードは開設以来3年間、全体的に安定した発展を続けている。中小企業ボード指数は昨年末の4000ポイントから最高で5000ポイントを上回り、現在は5000ポイント、上海証券指数のような高騰や暴落は現れていない。

「人民網日本語版」2007年12月3日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 渤海の生態環境が抱える3つの脅威

· 循環型経済で、農民たちが豊かになる

· 変わる中国 「怠け者」向けビジネスが大繁盛 

· 日本対中投資の低下傾向を重視すべき 曾副総理

· 経済ニュース週間アクセス数トップ10