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スズキ中国、グランドビターラを回収
発信時間: 2007-12-26 | チャイナネット

鈴木(中国)投資有限公司は25日、燃料システムの燃料パイプに欠陥が生じたため、中国国家質量監督検験検疫総局(質検総局)にリコール報告を提出、25日から輸入車グランドビターラ(日本名「エスクード」)の一部を回収を始めた。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。

同車は中国に175台あり、日本のスズキが2006年6月~2007年7月までに生産した2006年、2007年型グランドビターラのスリードアタイプで、型番は「TA74V」。

欠陥が生じた原因は、燃料システムのパイプの形状及び固定の仕方が不適切なためとされ、特別な状況下では、長時間走行の振動でパイプが破裂する可能性があり、燃料が漏れるとひどい場合は火災が発生する危険があるという。

「人民網日本語版」2007年12月26日

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