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07年、中国の石油生産・消費量が最高を更新 |
発信時間: 2008-02-01 | チャイナネット |
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中国経済の高度成長は07年、石油の生産量と消費量の拡大を後押しした。中国石油化学工業協会は31日、昨年の石油生産量は1億8665万7千トンで、前年比1.6%増だったことを明らかにした。ガソリン、ディーゼル・オイル、石油からなる精製油の生産量は1億9500万トンで、同7.2%増だった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 原油の生産量増加率は前年比0.1ポイントの低下となり、緩やかで小幅の増加傾向を維持しているが、生産量は依然過去最高のレベルにある。また、精製油の生産量増加率は前年比2.7ポイント上昇、生産量は過去最高となった。 税関総署のデータによると、原油の純輸入量は昨年、1億5928万トンで、同14.7%増だったという。 消費量は純輸入量と生産量を足せば計算でき、在庫を入れなければ、理論上では全需要量とイコールになる。これで計算すると、中国の消費量は約3億4600万トン、同7.3%増となり、過去最高の水準であることがわかった。原油の対外依存率は46.05%となっている。 「人民網日本語版」2008年1月31日 |
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