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商務部「雪害の影響が食品価格に反映」
発信時間: 2008-02-15 | チャイナネット

商務部の黄海部長助理が、国務院新聞弁公室の記者会見で、大雪の被害は中国の食品の価格に総体的に影響が出るが、それほど大きいわけではないことを述べた。「国際金融報」が伝えた。

2月13日までの時点で、穀物価額は雪害を受ける前と何ら変わりは無い。豚肉を主要とする肉類は、養豚場が今復興中であるので、価格は今後しばらくは上昇するはずであるが、その上昇率はそれほど大きくはないはずだ。

寒さが和らぎ、野菜の価格も、すでに下がり始めている。今後しばらくは、価格は下がっていく傾向にある。植物油は、昨年、世界レベルの減産に加え、今年の大雪で、中国の菜種畑の被害が著しいため、今後、いくらかの上昇が予測される。

食品の価格が直接中国のインフレと関連することから、ある研究機構は、大雪の被害が及ぼした結果を考慮し、今年1月度のCPI予想を調整している。

「人民網日本語版」2008年2月15日

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